ときわ台の人気飲食店「カキねこ」の看板デザインをしました!

こんにちは、今日は板橋区ときわ台にある人気飲食店「カキねこ」の看板デザインと製作プロデュースについて書いていきます。

「カキねこ」と言えばときわ台駅南口すぐにある、カキや串焼きが美味しくて居心地の良いお店。
以前「ロゴデザイン」を担当させて頂いたご縁で看板のデザインも担当させて頂きました。
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↑場所はココ。
ときわ台駅南口徒歩1分ほどです。
認知度アップの看板。

「カキねこ」は駅からすぐの好立地なんですが入口が通りから奥まっていて、通りからやや見えにくい状況でした。
それを解消するには通りに対して直角に受ける看板があると「お店の認知度」がグッと上がります。
そんな話を以前からお伝えしていました。

すると、ある日オーナーから看板の相談を受けました。
しかもイメージしやすいようスケッチまで描いてくれています。(スケッチ上手い!)
概要としては以下の2点。
店舗ファサードにマッチするように木目調のデザインにし、時間帯により店名が変わるため表示板面を差替え式にすること。

↑与件を聞き、早速デザインをおこします。

↑設置後のイメージがしやすいようにフォトモンタージュも作成。
なかなか良い感じにデザインできました。
製作に向けて。
ほぼイメージも固まり製作に向けて準備をして行きます。
最初に相談したのは地元の看板屋さんなのですが忙しくて製作設置までは難しそうでした。
さらにLEDの間接照明などもスペックしていたのでコストも上がり、実現が難しくなったのでデザインを再検討します。

次に相談したのは「いたばしデザイン同好会」の中心人物で、会いに行ける家具職人として活躍している「Asukayama Works」のサイトーさん。
飲み友達でもあるので早速会いに行き相談。
デザインについては実際の材料を考慮しながらその場でスケッチを描いて行きます。

製作に対しての留意点は設置方法と強度に耐久性。
実際の設置場所を確認しつつ、屋外の風雨に対して対策を考えて行きます。
この時点で店名のダブル表記は無くなったので、看板の差替えについては必要なくなったのですが「安全対策」として強風時に板面を外せるように設計して行きます。
実施設計から製作。

設置場所を採寸し、サイトーさんと構造を検討。
オーナーとも「出来ること・出来ないこと」などよく相談して実施設計をして行きます。
グラフィックもプロダクトもデザインできるのが私の強み。
粛々と作業を進めます。

看板の面板は最初に相談した看板屋さん。
さすがプロのクオリティ。
アルミ複合板にインクジェット出力シートを貼っています。

看板本体はサイトーさんが製作。
差替え機能もバッチリです。
看板の設置など。
看板が完成したらいよいよ設置です。

まずは軒下の構造体にボルトでしっかり止めます。

次に板面を差込み脱着用フレームをつければ完成。

店舗ファサードにマッチした良いデザインです!

後日スポットライトもついてますます良い感じになりました。

設置が終われば打ち上げです。

「カキねこ」自慢のカキを食べながら反省会。
今回の仕事は「オーナー・サイトーさん・看板屋さん・私」と良いチームワークで出来ました!
オール板橋での仕事、なかなか楽しかったです。
では、本日はこの辺で。
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読者様でデザインや製作で相談事があればお気軽にお声かけ下さい。
よろしくお願いします。
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