FINNAIR

2021年4月30日

今日は出張の話です!
以前の投稿、干支シリーズ[うま]でも触れたのですが2014年にミラノモーターサイクルショーの
ブースデザイン及び製作を請負い、ミラノとハンガリーに出張しました。
その時の話を2回ほどに分けて投稿します。

この出張は、ミラノの展示会場視察と会場のレギュレーション確認、
それと製作会社の面会と工場研修でした。

国内の展示会については、当時務めていた会社も慣れていたのですが
海外で、しかもヨーロッパでの設営となるとほぼ経験が無かったため、
海外での実績のある協力会社と組んで取り組みました。

その協力会社が製作担当に選定した工場がハンガリーにありました。
なんでもハンガリーは職人の質が高く、コストも安めと言う事。
確かにミラノ周辺の製作会社よりは安そうですね。
それにしても、運搬とか考えると遠くないかなと思ったのですが、
ヨーロッパは大陸続きなので、長距離を車で移動する事に慣れていて苦にしないらしいです。

と言う事で、ミラノでの用事を一通り済ませて空路ハンガリーに移動します。
航空会社はFINNAIRで格安のLCC便のためかタラップからの搭乗でした。
タラップからの搭乗、降機は経験が無かったのですが、これが思いの外テンションが上がる!
特に降機が良いですね!まるで海外からの要人かロックスターの気分を味わえます(笑)
そんな事を考えながら機外に出ると目の前に飛行機がドーンとあり、
見上げの角度から飛行機を見る機会もないので少し感動したのを覚えています。
今回はその時の感動を思い出しながら、改めてイラストにしてみました(笑)
FINNAIRは北欧の会社らしくシンプルでオシャレな機体デザインです!

ハンガリーについてからはブダペストの英雄広場で製作担当者と待ち合わせして、
繁華街にある事務所に移動、打ち合わせと素材サンプルの確認をしました。
(下の写真が確認用素材サンプルです)
その後一泊して、工場視察に行くのですが長くなりましたので本日はこの辺で終わります。