ネコの新治療薬

2021年7月20日

こんにちは、今日はネコの新治療薬について
思うことを書いていきます。

ほとんどのネコが腎臓病に

ご存知の方も多いと思いますがネコの多くは
腎臓病になり、それが原因で亡くなるネコが
多くいます。

冒頭左側の写真は先代のネコさんになりますが
やはり腎臓病で亡くなりました・・・

13年生きたのですが後半の数年はずっと
腎臓病の治療を続けていました。

ネコの寿命は平均15年くらいなので
もう少し一緒に暮らしたかったと思います。

右の写真は亡くなった時に追悼のつもりで
作ったオリジナルグッズです。
イラストは私が描きました。

新薬により寿命が倍に

先日ネコの腎臓病に新治療薬が出来そうだと
聞きました。

そしてその治療薬が完成するとネコの寿命が
倍に伸びる可能性があるとのこと。

倍なので約30年生きることが出来る計算に
なります。

家族として迎え入れたネコさんとは
1日でも長く一緒にいたいので
とても嬉しい話になります。

先代のネコさんが一昨年に亡くなったので
もう少し早く治療薬が出来ていればと残念に
思います。

ただ残念な気持ちと同時に今のネコさんが
長寿になる可能性が上がり嬉しくも思います。

健康寿命を考えないと

一緒に暮らせる時間が増えたのは嬉しく感じる
のですが同時に心配事も出てきます。

まず思いつくことは健康寿命についてです。
単純に寿命が倍になっても健康寿命が伸びる
とも限らないので健康で長寿を目指したいと
思います。

次に思うのは先に飼い主が他界する可能性が
出てくることです。

今のネコさんは1歳なのであと30年近く
生きるとなると私が先に逝く可能性は
十分にあります（笑）

そうなると残されたネコさんはどうなって
しまうのでしょうか？
良いイメージは湧きません・・・

なので私は健康でネコさんより少しだけ
長く生きる必要が出てきます。

この先30年は元気に生きなくては
なりません（笑）

気軽に飼える動物ではなくなる

ネコの寿命が30年と考えると今までより
ネコを家族にするハードルが上がるように
思います。

仔猫を迎え入れるとするなら
人間は向こう30年は健康でいなくては
なりません・・・

そうなるとこれまで以上に覚悟を持って
迎え入れる必要がありますね。

保護ネコの譲渡なども審査が厳しくなるの
でしょうか？これまでより若い受け入れ先が
必要になりそうです。

いずれにせよ私はこの先仔猫と暮らす
可能性は低くなりそうです。
貴重な仔猫期間を満喫しようと思います。