車のこと4[Alfa Romeo 147]

2021年4月30日

今日は車のことです!
何回か私の乗ってきた車について触れましたが、今回は4台目Alfa Romeo 147についてです。

Alfa Romeoと言えばご存知の通りイタリアのブランドで今はFIAT傘下になります。
147はセグメントとしてはCセグメントのハッチバックでライバル車は
VolkswagenゴルフやPeugeot308などですね。
購入当時は、同セグメントのライバル車より謎のブランド力で
金額以上に高級感を醸し出してました(笑)
実際に乗ってみると、運転者には楽しく、同乗者には不快な車といった感じでしょうか。

私は147のセレスピードと言うセミオートマチック車を乗っていたのですが、
これがクセがすごい・・・
セレスピードにはオートマチックモードとマニュアルモードがあったのですが
オートマチックモードにすると、ギアチェンジの時にいったん減速し
その後急加速するような感覚があり、一言で言うと酔います・・・
ぴょんぴょん跳ねて運転してても気持ち悪くなるくらい・・・

必然的にマニュアルモードで運転することになるのですがコツをつかめば
シフトチェンジがスムーズに出来るようになります。
(しかしコツの必要な車って言うのもどうかと思いますが・・・)
あとセレスピードの面白いところはクリープ現象がないところでした。
なのでアクセルを踏まないと何も起こらない。軽い坂道でも後ろに下がる。
これはどう言うことかと言うと、車に自分の意思を伝えないと動かないと言うことです。
ただ一度動き出すと、意思通りに動くし、走る・曲がる・止まるがしっかりしてる。
無駄にエンジン音が低く大きいのも気分を上げます!

その他、最小小回り半径が大きく車庫入れが難しかったり、
ドアミラーの格納が手動だったり、ドリンクホルダーが1つしかなかったり
それなりに故障が多かったり、不便な所も多かったのですが、
内外装のデザインが良かったり、触れるところの質感が高かったり、
所有した事のある人しか分からない魅力がある不思議な車でした。

前の回で記述してますが、その後Mercedes-BenzやBMWに
乗る機会がありましたが、面白さではAlfa Romeo 147が上でした。
運転してて眠くならないので・・・(笑)

Alfa Romeo最後のツインスパークエンジン。
高域までよく回るし、運転者を鼓舞するエンジン音!見た目もカッコイイですね!