佐藤可士和展
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今日は、佐藤可士和展についてです!
今年の2月3日から国立新美術館で開催されていた佐藤可士和展なのですが
本来5月10日までの予定が、3度目の緊急事態宣言の影響で4月25日で中止になりました。
私は早々に観に行ったので良かったのですが、
ゴールデンウィークに観に行く予定の方などは、さぞガッカリしている事でしょう。
とても良い展覧会で、多くの人に観てもらいたいと思っていたので
ここで少し紹介しようと思います。
この展覧会は、珍しく写真撮影がOKで空間全体が大きなインスタレーションのように
展示されている事が特徴的で、スケールの大きさを感じました。
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どれも見覚えのある作品が大空間に展示されています。
ロゴなどは展示用に型まで造っているのでしょうか?お金かかってますね!
個人的にはヤンマーのロゴマークが好きで、秀逸に感じてます。
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ロゴマークの設計図。
清刷りデータと言う基本データと、アイソレーションと言う
ロゴ規定を作る事は普通にあるのですが、
ここまで精緻に図面化する事はまず無いので、とても驚きました。
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模型とARによる完成イメージの共有化です。
今回の展覧会用に改めて製作したのか、
このプロジェクトの計画段階で導入してたのかは確認していませんが
後者だとすると、とても先進的な仕事の進め方です。
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佐藤可士和さんのアート作品とキャラクターですね。
赤青白のカラーリングをとてもうまく作っていると思います。
これら以外にも多くの作品を展示していて、その仕事の幅広さとクオリティを改めて知り、
佐藤可士和さんスゲェ〜なと思いました。
あと、この展覧会でとても良いと感じたモノが音声ガイドです。
コロナ対策でイヤホンを貸し出しできないので、ORコードをスマホで読み込み
自分のスマホで各展示ごとに解説を聞けるのですが、
その解説がご本人によるもので、そのプロジェクトに対する課題や思いなどを
生に近い声で聞けました。
この音声、1〜2日くらい聞けたので自宅に帰っても繰り返し聞いてました(笑)
中止になってもったいないので、
この音声と動画で有料リモート展覧会とかすれば良いのにと思うくらい良かったです。
しょうがない事とは言えホントに今回の中止は残念で仕方ありません・・・
以上です。
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