Lutra Lutra Climb Park ロゴデザイン
こんにちは、今日は知人が運営している
クライミングジムのお手伝いをした記事です。
オープニングのお手伝い
私が趣味でクライミングをしているのは以前の
記事でご紹介した通りです。
↓関連記事のリンクを貼っておきます。
【クライミング10周年!】
https://h-five5.com/post-190/
【クライミングシューズ18足目】
https://h-five5.com/post-292/
私が通っているホームジムに、ワールドカップ
出場経験があり、ジャパンカップでも2位に
なった事があるプロクライマーのスタッフが
いました。
そのスタッフは加島智子さんと言い、
クライミングの強さは圧巻でした。
小さい身体ながらダイナミックな登りで、
見ていて惚れ惚れするクライマーです。
そして人柄も良く、いつもお客様にニコニコと
笑顔で接していました。
そんな加島さんが旦那様とクライミングジムを
オープンすると聞いたのは今から3年以上前で
その時はすでに物件なども決まっていました。
私は加島選手のファンですので、何かお手伝い
が出来ないか申し入れたところ、ロゴなどの
デザインで困っていると聞き、そのパートで
お手伝いする事になりました。
絵心のある加島さん
ジムの場所は埼玉県の深谷市で、
名前はカワウソと言う意味の
Lutra Lutra Climb Parkに決まりました。
加島さんはもともと絵心のある人で、
ロゴマークもしっかりイメージが出来上がって
いました。
そのラフスケッチは以下のものです↓
左側のスケッチは完成度が高いですね!
そのまま使えそうですが手描き部分を原稿用に
データ化する必要がありました。
そこで、ご意見ご要望を確認したところ
それぞれのスケッチを用途を変えて使いたい
との事でした。
そう言う事ならと、まずはなるべく加島さんの
手描きの雰囲気をこわさないように、Adobe
Illustratorで描き起こしました。
描き起こした後、私からお伝えしたのはジムの
ブランディングを考えてもロゴは統一した方が
良いと言う事です。
まずジムのロゴを統一し、そこから派生して
グッズなどに展開する方がロゴの信用度が
上がるからです。
ブランディングの観点から言うと
ロゴの信用=ジムの信用になります。
相談の結果、顔は左側のイラストで文字は
真中下のものを使いロゴマークを作成。
カワウソの顔は統一し、全てのタイプの
イラストに展開して欲しいとの事でした。
そしてまとめたのが以下のものです↓
左上がロゴマーク、左下はサブロゴ、
右はTシャツ用イラストになります。
ロゴマークからグッズ化へ
手描きの雰囲気を壊さない事と、ロゴマーク
として抑えておくべき規則性みたいな事に気を
つけて仕上げましたが、もともとのスケッチが
しっかりしていたので、それ程難しい作業では
なかったです。
気をつけた規則性は、同じ文字は同じ形にする
とか線の太さを変えないと言ったところです。
出来上がったものは、どれも加島さんらしく
可愛らしいデザインになりました。
まずはジムのHPリンクしておきます↓
https://www.lutra-lutra.com
お近くにお立ちよりの際は、
ぜひチャレンジしてみてください!
そして、オープン時に制作したグッズです↓
ネギキャンパ Tシャツ
このTシャツは中々の人気のようですが
モチーフがクスッと笑えます。
まずは、クライミング用トレーニングの
ひとつであるキャンパシングをモチーフに
しています。
キャンパシングとは指だけでラダーと
言われる板状の突起をつかんで登る行為です。
伝わりにくいので映像を貼ります↓
クレイジーですね・・・(笑)
このラダー部分を深谷ネギにしてるんですね!
さすが加島さんユーモアたっぷりです(笑)
地域密着型
加島さんは、地元に根付いたジム作りを
しているので深谷愛が凄いです!
そんなジムに何回かお伺いしたのですが、
ご夫婦の人柄が現れている、
とても良いジムでした。
壁も大きくハードな課題も多いので
ここに通うと強くなりますね。
では、本日はこの辺で。
週中、調子上げていきましょう!
PS.
Lutra Lutra Climb Park デザインネタ
もう少しあるので不定期に続きます。
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