絶版本を取り寄せました！

2021年8月31日

こんにちは、8月も今日で終わりですね・・・
時間が経つのが早すぎる。

今日は参考に取り寄せた絶版本にまつわる話を
書いていきます。

世の中狭いものです

まだ先の話で発表もできない段階なのですが
ある企画に参加しています。

その企画内容を聞いて関係ある方々を調べて
みたらキーとなる方と私が身近なところで
ご縁があることを知りました。

世の中狭いもので少し驚いたのですが折角の
ご縁なので早速ご挨拶に行ってきました。

ご挨拶したその方はある業界で有名な方で
仕事に真摯に向き合う姿が印象的なのですが
お話しするととても気さくな方でした。

そして造形やデザインにも詳しく
とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

DOUTOR LOVERS

その方が紹介してくれたのが
冒頭の写真の本です。

［DOUTOR LOVERS］と言う本で今では
絶版品となっていて中古品を取り寄せました。

あのドトールコーヒーが2012年に
ブランディングの一環でマガジンハウスと
組んで出版した本です。

内容は題名の通りで40人弱の著名人が
ドトールコーヒーについて語るエッセイを
中心に構成されています。

それぞれの著名人のドトールコーヒーとの
エピソードを通してドトールコーヒーの
取り組みやビジョンが垣間見れて
味わい深い1冊になっています。

また編集がマガジンハウスという事もあり
オシャレにまとめてあるのも良かったです。

がんばる人の、がんばらない時間

この本を読み進めていくとある言葉に
たどり着きます。

「がんばる人の、がんばらない時間」

これは当時のドトールコーヒーの
キャッチフレーズのようです。

これを見て私は「なんて洒落てるんだろう」
と思いました。

社畜という言葉が一般化し時間とやる気を
搾取されるような時代にコーヒーショップと
してとても上手い表現だった思います。

コーヒーとコーヒーを提供する空間として
良く合っていますね！

フードも美味しい

この本では味に関しても語られていて
執筆している著名人のほとんどがコーヒーも
美味しいけどフードもちゃんと美味しいと
言っています。

ある方はミラノサンドが好きと言い
ある方はジャーマンドックが良いと・・・

それもパンが美味いとかバランスがどうの
とか語っているのですっかり食べたくなり
ランチ用に買ってきました。

私はジャーマンドック派です。
匂いにつられてネコも寄ってきます（笑）

パンはモチモチでソーセージはパリパリ。
とても美味しかったです！

そして紙袋に今のキャッチフレーズらしき
文言が書いてあります。

「ドトール、のち、はれやか」

悪くないけど私は前の方が好きです（笑）

すっかりドトールコーヒーの宣伝みたいに
なりましたがサラッと読める良い本だったので
紹介してみました。

もう売ってないのが残念です・・・